
クリック広告なんかほとんどクリックすることはないのだけど、これは見た瞬間に何も考えずにクリックしていた。
山万ユーカリが丘開業25周年記念駅名みんなで変えちゃおう!キャンペーン
ちょっと待ったー。あのステキな駅名、変えちゃうのか!
「公園」「女子大」「中学校」・・・あり得ない即物的なネーミングが風前の灯火だ。
いわゆる新交通システムのユーカリが丘線は、デベロッパが電車まで運行させている希有な事例として名高い。車両なども「こあら1号」「こあら2号」「こあら3号」なる名前がつけられており、そのユルさは格別。それでいて同じくやっちゃった系のモノレール、舞浜のネズミーリゾート線のようなバター臭い嫌味がなくてよろしい。
ところでユーカリが丘線は、こんな形をしている。
よく、ラケットみたいとか言われているが、わたしには金魚すくいの枠(あれの正式な名は何というのか)にしか見えない。
よかろう。十歩ゆずって、もしこれがラケットであるとすれば、駅名はこうしたらどうか。
「地区センター」駅→「グリップ」駅
「公園」駅→「柄と輪の接合点」駅
「女子大」駅→「女子大」駅 *これは変えなくていいと思う
「中学校」駅→「厨房」駅
「井野」駅→「井野」駅 *これも変える必要がわからない
昨日飲み過ぎたのか頭痛がする。あまり良いアイデアが出ると誰かにキャンペーンに応募されてオーストラリア旅行をゲットされてしまうのもつまらんので、こういう落ちないプロポーザルでちょうどいいのかもしれん。みんなはまじめに考えて応募しろよ!(真面目に考えたら「変えようがない」ということに気がつくはず)

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。

コメント
金魚すくいのあれはポイっていうんだったかな?
しかしこういうループ線構造、よく思いついたもんだなぁって思いますよ
「せんとくん」の時も応募した私としては、これは応募しなくては!
まだ行けてなかったので、これは命名のためにも行かなくちゃ、と思ったのですが、サイトの駅名を考えるヒントのところに、「やはりユーカリが丘線に遊びにくるのが一番だよ!」と書かれているのを読んで、山万にあまのじゃくな気持ちを抱き素直になれません。行かずに考えるべきか。
何のひねりもないですが、
「地区センター」駅→「バックネット」駅
「公園」駅→「ホームベース」駅
「女子大」駅→「ファースト」駅
「中学校」駅→「セカンド」駅
「井野」駅→「サード」駅
で応募してみました。
ほんとだ。「ポイ」で検索したら出てきました。金魚すくいのあれ。
山万の口車に乗って現地を見に行ったら絶対にイメージ湧きませんよ。行ったことのあるわたしは「こりゃ変えなくていいや」と思ったんだから。はぎわらさんみたいに、あくまでこの地図だけでイメージするのがコツです。