[ Reticulated giraffes at Asahiyama Zoological Park. These photos were taken in May this year. ]

今年前半の「蔵出しシリーズ」行きます。
まずは旭川市旭山動物園のキリン。撮影は今年の5月下旬です。実はこの撮影の日の数日前に、マリモ(右側です)が出産したのだけどお子がうまく育たず、すぐに亡くなってしまうという残念なことが起きておりました。そんなこんなでお蔵入りになっていたものです。このことは帰ってしばらくしてから知ったことで、撮影当日はなーんにもわからず、のーてんきに遊んでもらってましたわたし。

だんなのゲンキくん。

いい発情っぷりだなあ、たのもしいなあ、と思って見てました。まあそれ自体は間違いではない。

実にたのもしいフレーメン。

つぎ、がんばれゲンキ。

んもう!

ゲンキがマリモちゃんに葉っぱを持ってきてあげたたように見える写真。

ありゃ、いらないの?

でもゲンキが葉っぱを食べていると、

マリモちゃんが近付いてきて、

それちょうだい!

べろり~ん!

ゲンキいいかげん放しなさいw

ふたたび頼もしいフレーメン。

いいよいいよ。その調子でがんばってね。
・・・

マリモちゃんのすてきなくびすじ。実はえさばこを鉄なめ中。

ゲンキも鉄なめ中。
ところでこのキリン舎って、ご覧のとおり旭山でももういちばん古いエリアになっちゃってて、かなりボロボロなのですが、それがついに新しくなることに。

大型草食獣館、工事は10月末までって書いてあったので、これは冬季開園に合わせてオープンするものと思われます。

ですので、この旭山名物キリンモノサシも、これが見納めですね。

ゲンキくん、いつまでそっくりがえってんですか?

ふぃ~、なマリモちゃん。

見ている方がはずかしくなるほど、

なかよしですね。

すてきな新居だといいね!

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
